創業者 古賀貞己 現在、焼とり権兵衛グループの会長。
昭和43年、福岡市城南区友泉亭に間口4間、奥行2間の広さわずか8坪、屋根はスレート張りの片屋根に天井はベニヤで、カウンター14席のみという小さな焼とり屋として開店。
当初は店名が無く、オープンしてから半年後にようやく店名が決まる。
「名無しのゴンベエ」と呼ばれていた時期から由来して『焼とり権兵衛』となった。
半年の間店に名前は無かったが、「とりかわ」はあった。
当時値段は1本30円。
しかし、権兵衛の「とりかわ」が生まれるまでには創業者である古賀の試行錯誤の日々があった。(「とりかわ」のこだわりページ)
開店直後から「とりかわ」はあっという間に大人気となり、皮が苦手な方や女性の方からも愛されるひとつのメニュー、いえ、ブランドとなった。
食べればみなが虜になり、わずか8坪の店で生まれた「とりかわ」は今や北部九州の10数店舗で継承されているが、『権兵衛』という名前のままの店舗は3店舗。
近年、この「とりかわ」を全国に広めて欲しいという要望が数多く寄せられ遂に2008年より、『とりかわ権兵衛』として全国展開する運びとなった。
全国のひとりでも多くの方に、この「とりかわ」のファンになってもらえることを心から願います。